iPhoneやApple WatchからGalaxy(Android)やiPhone SE3、ワイヤレス充電対応のイヤホンまで充電可能なワイヤレス充電器を紹介します。ポートはUSB TypeCなので脱Lightningケーブルできます。
充電速度や充電の有無、吸着力、充電時の温度などもあわせて紹介します。
基本情報
ブランド | RORRY |
製品名称 | 3IN1ワイヤレス充電器 for Magsafe |
素材 | ABS |
重さ | 約49g(本体のみ) |
カラー | 白 |
出力1 | 15W/10W/7.5W(スマホ)2.5W(Airpods) |
出力2 | 3W(AppleWatch) |
入力 | 5V-12V 2A(最大) |
ポート | USB TypeC |
過電圧保護 | ○ |
過電流保護 | ○ |
高温制御 | ○ |
異物検知機能 | ○ |
備考 | スマホリング/スタンド機能 |
生産国 | 中国 |
外観
側面にUSB TypeCポートが必要あります。充電器部分とケーブルが分離できる現状では少ないモデルです。
背面はApple Watch充電用とスマホリングが付いています。
正面はワイヤレス充電が可能になっています。磁力があれば吸着する仕様ですが、なくても置くだけワイヤレス充電も可能です。
サイズと重さ
キャッシュカードサイズとの比較です。
約50gと充電ケーブル3mとほぼ同じくらいの重さです。
検証
Galaxy S10、iPhone12、iPhone SE3、Galaxy S6 edge、Apple Watch Series5、EarFun Free 2にて検証。
※今回測定に使用したケーブルは小数点表示できません。
※温度については表面温度になります。
充電
Apple Watch Series5とEarFun Free 2は約2Wと充電を確認。仕様はMAX2.5Wのため仕様通りです。
iPhone12とApple Watch Series5の同時充電で11Wを確認。
iPhone12は10Wを確認。仕様はMAX15Wですが、保護仕様の影響か最大値付近まであがらず。
iPhone SE3は最大8Wを確認。SE3のワイヤレス充電(Qi)は7.5Wなので小数点表示ができないため、数値は超えていますがほぼ仕様通りです。
Galaxy S10は11Wを確認。S10のワイヤレス充電(Qi)は15Wですが、純正品のみ15W出力と公表されているのでほぼ仕様通りです。
Galaxy S6 edgeは6Wを確認。古い端末も充電できます。
吸着力
純正レザーケースを使用したiPhone12の約206gでは吸着力は持ちあげる程度で充電用途では問題ありません。スマホリングとしては使用するには、磁気増加リングを使用しないと不安が残ります。
スマホリングとしての使用も考えている場合は磁気増加リングの使用をおすすめします。特にiPhone 14 Pro MaxやGalaxy Z Fold4などの重い端末は磁気増加リングをおすすめします。
磁気増加リングを使用すれば約570g(※)にも耐えられる吸着力があります。
※iPhone12(フィルム + 純正レザーケース)、GalaxyS10(フィルム + ケース +磁気増加リング) 、iPhone SE3(フィルム + ケース +磁気増加リング)
温度
GalaxyS10では左側は充電前の表面温度で23.9℃、右側は約10%充電後の表面温度で34.4℃と10.5℃程度の温度上昇です。
iPhone12では左側は充電前の表面温度で24.9℃、右側は約10%充電後の表面温度で36.5℃と11.6℃程度の温度上昇です。
まとめ
『自宅以外でもApple Watchを充電したい』、『Lightningケーブルを持ち歩きたくない』、『充電ケーブルの抜き差しが面倒』人に向いている RORRY 3in1ワイヤレス充電器 for Magsafe。
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | |
軽さ | |
デザイン | |
便利度 | |
総合 |
・Belkin MagSafe 3-in-1 Wireless Charger