PC起動時にグラボ関係と思われるビープ音が多発したり、動画再生中にディスプレイ表示が消えたりと多発したため、GeForce GTS250からGeForce GTX1050Tiにグラボを交換しました。
GeForce GTX1050Ti選択理由
マザボの性能を考えるとGeForce GTX1050Tiのスペックをフルに活用は難しいと思いますが価格が安いということと、中古グラボのリスクを考え新品のGeForce GTX1050Tiを選択しました。
リスクについて
UEFI問題やマザボのFW更新によるOSの認証から外れるリスク、相性問題が考えられます。UEFI問題については調べてみても回答が理論上で難しいと回答してる方や実際交換して問題なかったという情報がありましたので後者にかけることにしました。
FW更新によるOSの認証から外れるリスクについては故障による交換再認証やWindows7からWindows10のアップデートし直しで回避できる可能性がありましたので特に心配はしていませんでした。
相性問題については実際に交換してみないとわからないため、割り切ることにしました。
事前準備
SWについてはOSの復元機能使用するかSSDまるごと別SSDまたはHDDへのバックアップがありました数年バックアップを取っていなかったため後者を選択しました。次にドライバの干渉をさけるため旧グラボのドライバをコントロールパネルから削除しました。
HWについては電源をOFF後放電してから、全USB、LAN、電源ケーブルに繋がっているものを外しました。PC内部のケーブルに関しては増設分のSSDとHDDのみ外しました。
交換手順
側面のPCカバーを外す
旧グラボに補助電源があれば補助電源ケーブルを抜く
グラボを固定しているネジを外す
固定の爪があれば気をつけながらグラボを外す(AsRcokP55DE3にはグラボを固定する爪が無し)
埃等による接触不良を避けるためエアダスターまたはブラシ等でスロット掃除
新しいグラボを取り付ける
グラボに補助電源があれば補助電源ケーブルを接続(今回は無し)
グラボを固定しているネジを付ける
最低限の構成で起動する(モニタ×1、キーボード、マウス、LAN)
起動後グラボのドライバをインストールする(私の場合初回起動がSSDなのに異常に遅くWindows10 Login画面時間がかかりましたがドライバインストールされていました)
初回正常起動を確認後、従来の構成に戻す(DVIは24Pin)
Windows のデバイスマネジャーよりグラボのドライバを更新する。
PC再起動する
正常起動を確認し完了
まとめ
UEFI問題やマザボのFW更新によるOSの認証から外れるリスク、相性問題も特に発生せず問題なくグラボ交換が完了しました。旧グラボで発生していた起動時のビープ音や動画再生中のディスプレイ表示が消える事象も解消されました。
また、今回交換したGeForce GTX1050Ti 4GB STORMXは補助電源レスのため消費電力も抑えられ、私の使用環境ではピーク時でもグラボの温度が47℃までしかいかないのでファンも静かで今回の交換は大成功でした。
AsRockP55DE3にGeForce GTX1050Ti 4GB STORMXの取り付け検討してる方の参考になればと思います。
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