
コンパクトでキーの上にトラックパッド機能があるミニマルなMokibo Fusion Keyboardを紹介します。打鍵感や打鍵音(動画)、マウス相当の実操作(動画)、外出時のカバン中身などもあわせて紹介しています。
基本情報/同梱物

Mokibo Fusion Keyboard本体と説明書
サイズ | 256 × 142 × 9.4 mm |
重さ | 345 g |
キーピッチ | 18 mm |
ポート | USB TypeC((5.0V ~ 32.0V)) |
防水 | 対応 |
マルチペアリング | 最大3台 |
Bluetooth | Bluetooth5.2 |
対応OS | i(Pad)OS、Android、Samsung Dex、Windows、MacOS |
方式 | パンタグラフ |
バッテリー | 590mAh(目安:充電2時間、使用60時間、スリープ3か月) |
技適 | 006-000986 |
外観

US配列Key数が80の白を基調したシンプルなデザインのキーボードです。スペースキーのところにある灰色のkeyは左クリック(Fn押しながらは右クリック)、Mokibo keyはスペースです。

Universalモデルはキーボードにカバーが付属したタイプです。

カバーの色はグレーよりになっています。切り込みがある方のカバー側はタブレットスタンドにもなります。

カバーを内側に折ることでキーボードに角度を付けることも可能です。充電ポートはUSB TypeCになります。
サイズと重さ

キーボード自体のサイズは256 × 142 × 9.4 mmです。8インチタブレットとの比較です。

iPad Airと比べると一回り大きいですが、iPadにカバーなど使用するとほぼ変わらなくなります。

重さは公表値345gです。実測値は356gですが重さに偏りがないため、数値以上に軽く感じます。

厚みは1cmない、9.4mmです。薄いですがキーボード自体がグニャグニャ曲がるなどはありませんでした。
使用感
打鍵音や打鍵感(動画音声あり)
パンタグラフ式になっており、持ち運べる薄型キーボードの中ではかなり打ちやすい部類に入ると思います。

キーピッチは18mmでアルファベットなどのkeyは17.2mmと広めになっています。
マウスは不要、だだし複数指ジェスチャーはもう少し(動画音声なし)
マウス相当の機能は実用レベルで問題なく使用できます。指の本数が増えるジェスチャーほど精度が落ちていきます。特にAppleのトラックパッドと比較すると差はかなり大きいです。
だだ、ジェスチャー機能はショートカットキーで対応できるため、マウス機能がストレスなく使用できることが大きな魅力です。
OSごとのジェスチャー操作一覧の例
外出時でのコンパクト環境

私が使用している中で一番活用しているセットです。Mokibo Fusion Keyboard、GalaxyS23(Dexモード)、Xreal Airの組み合わせがかなり快適です。コンパクトで総重量も677g(Xreal Airケース含まない、ケース含むと768g)です。
子供の習い事間のスキマ時間、外出時のちょっとしたスキマ時間に活用しています。

それぞれが小さく軽いので、容量6Lのカバンでもまだ他に入れれるくらいスペースが余ります。
複数のOSに対応している

i(Pad)OS、Android、Samsung Dex、Windows、MacOSそれぞれの専用モードもあります。ジャスチャーや一部のkeyへの影響があります。一度設定するとマルチペアリング設定にも残っているため便利です。
まとめ
『外出時の環境をよりモノを少なく、快適にしたい』、『折りたたまない実用性がある持ち運びできるキーボードがほしい』、『マウスを持ち歩きたくないけどマウス機能相当もほしい』人に向いているMokibo Fusion Keyboard
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | (4.0/5.0) |
軽さ | (4.0/5.0) |
デザイン | (5.0/5.0) |
便利度 | (5.0/5.0) |
総合 | (4.5/5.0) |