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ウルトラワイドディスプレイに触れる機会を頂けたのでDellの『49インチワイド曲面モニタ-(U4919DW)』を紹介します。
基本情報
ディスプレイサイズ | 49インチ |
サイズ | W121.51cm x D25.26cm x H45.86cm(スタンド含む) |
パネル種類 | IPS(視野角上下左右共に178°) |
表面仕様 | アンチグレア(非光沢液晶) |
解像度 | DualQHD (5,120 x 1,440) |
曲率 | 3800R |
リフレッシュレート | 60Hz |
最大輝度(cd/m²) | 350 cd/m² |
応答速度 | 8 ms (標準); 5 ms (高速) |
表示色 | 10.7億色 |
アスペクト比 | 32:9 |
コントラスト比 | 1000:1 |
チルト角度 | 上下 : -5°/ 21° |
スウィベール | 左右 : -170°/ 170° |
高さ調整 | 0 ~ 90 mm |
VESA規格 | 100 x 100mm |
消費電力 | オンモード:47W、最大:230W、スタンバイモード:0.4W |
外観
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DualQHD (5,120 x 1,440)のIPS非光沢液晶パネルです。これだけの大きさのディスプレイサイズで1枚パネルはとても美しいです。
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背面はDELLのロゴのみのシンプルなデザインです。VESAにも対応しているため、モニターアームを使用することも可能です。規格は100mm x 100mmと200mm x 100mmに対応しています。
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正面からみて左下部にUSB3.0×2もあるため、臨時で使用したいときに簡単に接続することができます。
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正面から見て右下部に電源ボタンとメニューボタンがあります。
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各種接続ポートは背面下部にあります。ポートはHDMI×2、DP×1、TypeC×1、USB3.0×3それぞれあります。
同梱物
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各種ケーブル類(HDMI、DP、USB、Type-C)が別途購入することなく同梱されています。
サイズと重さ
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スタンド使用時、一番下までさげたときの高さが45.86cmのため、最低でも高さ分の45.86cm以上設置スペースを確保する必要があります。
幅に関しては真正面に対して平行に設置する場合は121.51cm必要ですが、斜めに設置することにより数センチほど足りなくても設置可能です。
重さに関してはディスプレイ本体が約11.4 kg、スタンドを含めると約17.2 kgなので設置場所は十分注意する必要があります。
使用感
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実際に使用して、とても便利だったのがガントチャート使用時です。特に複数のプロジェクトを数カ月表示できるため中期から長期の管理が一目で把握でき、どう調整するかディスプレイを見つめながら考えることができます。
次に便利だったのがリモート会議時に複数資料を表示できるため、1回あたり数秒程度ですが資料切替の手間を省くことができ、時間のロスを減らすことができます。
逆に不便と感じたことは2つあり、動画編集でのタイムライン編集には領域が広すぎて使いにくく感じます。また、FPSなどのゲームに関してもタイムライン同様に広すぎて見づらいと感じます。
まとめ
『ガントチャートのような横長の管理表を表示させたい』、『常時表示したい情報が多い』、『ディスプレイ1枚で2枚分のディスプレイ領域を確保したい』人に向いている49インチワイド曲面モニタ-(U4919DW)
Bad point