
巻き取り式ケーブル内臓が最大の特徴モバイルバッテリーRORRY H1。USB TypeC、Lightning端子のデバイスも充電でき、Apple Watchも充電可能。
また、大容量の10000mAhで最大30Wの出力にも対応。携帯性と機能性を両立させたモバイルバッテリーを紹介します。
基本情報/同梱物

付属品はモバイルバッテリー本体、USB TypeCケーブル、説明書。
モデル | H1 |
---|---|
容量 | 10000mAh 3.85V 38.5Wh |
USB-C ポート出力 | 5V === 3A 9V === 3A 12V === 2.5A 15V === 2A 20V === 1.5A (30W Max) |
USB-C ポート入力 | 5V === 3A 9V === 2.22A 12V === 1.67A 15V === 1.33A 20V === 1.0A (20W Max) |
USB-A ポート出力 | 5V === 3A |
TYPE-C 巻取りケーブル出力 | 5V === 3A 9V === 3A 12V === 2.5A 15V === 2A 20V === 1.5A (30W Max) |
TYPE-C 巻取りケーブル入力 | 5V === 3A 9V === 2.22A 12V === 1.67A 15V === 1.33A 20V === 1.0A (20W Max) |
Lightning 巻取りケーブル出力 | 5V === 3A 9V === 2.22A 12V === 1.67A (20W Max) |
Watch 充電器 | 5W |
サイズ | 6.2 * 11 * 2.4cm |
重さ | 252g |
外観/デザイン

マッドブラックで統一され、右上にRORRYのR記載された電源ボタンがあり、下部にはそのままApple Watchも充電できる仕様になっています。

背面は表記やボタンなどなくシンプルな仕様になっています。

側面にはメーカーの表記とUSB TypeAとTypeCポートがあります。

天面にはUSB TypeC、Lightningの巻き取り式ケーブルが内臓されています。

左側面には仕様表記やPSEなどの各種認証の記載があります。

底面は背面同様にシンプルな仕様になっています。

USB TypeC、Lightningケーブルともに最大60cmまで伸ばすことができます。

Apple Watch充電部分は電源ボタンを押すことで充電が開始されます。
サイズと重さ

サイズは 6.2cm × 11cm × 2.4cmです。小学1年生の手でも持てるサイズです。

キッチンスケールでの実測値は250gです。60cmケーブル2本内臓でApple Watchも充電できるため、それぞれをバラバラに持つよりは基本的には軽いです。
使用感
同時充電も可能

Galaxy、iPhone、Apple Watchを実際に同時充電を実施。端末のバッテリー容量にもよりますが、それぞれのポート数×MAX出力ではなく、同時充電した場合各ポートは6-7W出力(Apple Watchは最大5W)なるようです。
複数充電する場合は充電速度が遅くなるため、必要にわけて単ポート利用などの運用をする必要があります。
ポートを使用しての同時充電も可能

最大5台までの同時充電が可能のため、内臓ケーブル×2、ポート×2、Apple Watchポート×1の充電も可能です。ただし、充電測は低下するため、急ぎの場合は注意が必要です。
パススルー充電にも対応

パススルー充電にも対応しています。最近のモバイルバッテリーはパススルー充電に対応してるものが多いですが、便利な機能です。
最大30W出力
単ポート30W出力はやっぱり便利。内臓ケーブルでも、ポート利用でもUSB TypeCであれば30W出力が可能です。ノートPCも含めて30W出力で運用できるデバイスが多いので、消費電力が多いデバイス以外はほとんどカバーできます。
まとめ
こんな人に向いているモバイルバッテリー RORRY H1
✓巻き取り式ケーブル内臓のモバイルバッテリーがほしい
✓USB TypeC、Lightning端子のデバイスも充電でき、Apple Watchも充電できるモバイルバッテリーがほしい
✓10000mAhで最大30W出力できるモバイルバッテリーがほしい
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | (4.0/5.0) |
軽さ | (3.0/5.0) |
デザイン | (4.0/5.0) |
便利度 | (5.0/5.0) |
総合 | (4.0/5.0) |