
インナーイヤー型イヤホンで初めて11mmデュアルドライバーを搭載したHUAWEI FreeBuds 6。快適なつけ心地とクリアで迫力あるサウンドが魅力。軽量設計で長時間つけても疲れにくく、アクティブノイズキャンセリングも搭載。通勤やリモートワークにぴったりのインナーイヤー型イヤホンを紹介します。
基本情報/内容物

HUAWEI FreeBuds 6、クイックスタートガイド、USB TypeC、イヤーチップ×2ペア
項目 | 内容 |
---|---|
カラー | ブラック, ホワイト, パープル |
重量 |
イヤホン単体:約4.9 g 充電ケース:約40.3 g |
サイズ |
イヤホン単体(高さ × 幅 × 奥行き):約30.6 mm × 約18.5 mm × 約24.0 mm 充電ケース(高さ × 幅 × 奥行き):約66.2 mm × 約49.9 mm × 約26.8 mm |
バッテリー |
バッテリー容量 ・バッテリータイプ:リチウムイオンポリマーバッテリー ・イヤホン単体:39.5 mAh(最小値) ・充電ケース:510 mAh(最小値) バッテリー駆動時間 充電方法 充電時間 |
インジケーター | 充電ケースの外側のインジケーター:4色インジケーター × 1 |
操作 |
・ダブルタップ:再生/一時停止/次の曲/前の曲、音声アシスタントの起動/通話の応答/終了 ・トリプルタップ:前の曲/次の曲 ・スワイプ:上下にスワイプで音量調整 ・長押し:通話の拒否/ノイズキャンセリングの有効化・無効化/音声アシスタントの起動 |
材質 |
・イヤホン:PC ・充電ケース:PC ・イヤーチップ:シリコン |
センサー |
・赤外線センサー ・ホールセンサー ・ジャイロセンサー ・加速度センサー ・骨伝導センサー ・タッチセンサー |
接続性 |
・Bluetooth:Bluetooth 5.2 ・ポップアップペアリング:対応 ・マルチポイント:最大2台対応 |
ドライバー | デュアルドライバー:11 mm ダイナミックドライバー + マイクロ平面振動板ドライバー |
機能 |
・アナログクロスオーバー ・トリプルアダプティブEQ ・アクティブノイズキャンセリング ・通話ノイズキャンセリング |
防水規格 |
・イヤホン:IP54 ・充電ケース:非対応 |
音声デコーディング | SBC、AAC、L2HC 4.0、LDACに対応(LHDCおよびApt-Xは非対応) |
付属品 |
・クイックスタートガイド(安全に関する注意事項含む)× 1 ・USB-C 充電ケーブル × 1 ・イヤーチップ × 2ペア |
外観

充電ケースは光沢のある白を基調したタマゴ型のデザインになっています。

背面も同様で各種表記のシールがはってあります。

充電ケースの開閉は、一般的なタイプ同様に上に開くタイプです。前面下部の中央にバッテリー残量がわかるインジケーターがあります。

充電ケース内にはボタンなどは無く、シンプルで必要最小限なデザインになっています。

ケース底面に充電用のUSB TypeCポートがあります。

ケース側面にはマルチポイントなどの設定をするためのボタンがさりげなく付いています。最初見つけれなかったくらいデザインに溶け込んでます。
イヤホン自体は『雫のような』デザインになっています。耳に当たる部分は1億以上のデータを解析して最適化した形状を採用したとのことです。




サイズと重さ

充電ケースとイヤホンを合わせると約50になっています。

イヤホン単体片耳は約4.9gになっています。

イヤホン両方は約10gになっています。

サイズ感は小学一年の子供の手よりも小さく、コンパクトになっています。
使用感
音質
インナーイヤータイプではかなり低音域を感じられます。新しめの世代のカナル型のイヤホンを使ってる方以外は十分な低音域を感じると思います。
低音好きなタイプでインナーイヤータイプではほとんど音楽を聴かないのですが、史上初の11mmデュアルドライバー搭載の性能には驚かされます。
クリアな高音域については性能は優れてると思いますが、好みがわかれるかなっといった印象です。
ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリング機能は仕組上、カナル型にはかないませんが普段利用であれば困ることはない性能です。資料によると『AirPods 4の約70%*のノイキャン、Galaxy Buds3と同等』とのことです。
通話/音声

つけ心地の次に、すごいなっと感じた性能です。WebMTGなどは普段3万円を超えるイヤホンを使用していますが、FreeBuds6使用してみても双方の声もはっきりクリアに聞こえて、かなり好評でした。
クリアな高音域やノイキャン性能レベルは『通話/音声』の方へ、中心に合わせられてるのかなっと感じています。
バッテリー持ち/充電速度

先日ちょうど4時間WebMTGがあり使用してみたところ、小休憩時間に充電することでFreeBuds6のみで十分でした。
標準性能は以下になります。
<通常モード>
・音楽再生(ノイズキャンセリングオフ):イヤホン単体で約6時間
・音楽再生(ノイズキャンセリングオン):イヤホン単体で約4.5時間
・音声通話(ノイズキャンセリングオフ):イヤホン単体で約3時間
・音声通話(ノイズキャンセリングオン):イヤホン単体で約2.8時間
5minの充電で音楽再生2.5Hのできる充電速度のため、1日MTGはあまり多くないと思いますが、休憩時に充電することで1日問題なく使えると思います。
充電ケースの充電方法ですが、USB TypeCとワイヤレス充電に対応しています。ただ、ワイヤレス充電は最大2Wのため急いでる場合は注意が必要です。
つけ心地

HUAWEI FreeArcのときもつけ心地は素晴らしかったですが、こちらもインナーイヤー型でタイプは違いますが、かなりつけ心地が良くなっています。
長時間つけてても耳が痛くなることはなく、快適に使えます。ただ、大音量で長時間きいてるとインナーイヤー型の長時間利用を慣れてないせいか、耳の内側の外側に近い部分が『ぼわっと』した感覚になってきます。
その感覚になったときは6時間以上で音量80%で聞いていた時のため、そういう方は少ないと思うので通常利用ではまったく問題ないと思います。
操作性

物理ボタンではなく、タップやスワイプして操作するタイプになります。雫のデザインもあって操作には若干慣れが必要です。また、充電ケース同様の素材のため、汗ばんだ指とかだとスワイプはしずらい印象です。ちょっと大げさにスワイプした方が安定して反応します。
<操作一覧>
・ダブルタップ:再生/一時停止/次の曲/前の曲、音声アシスタントの起動/通話の応答/終了
・トリプルタップ:前の曲/次の曲
・スワイプ:上下にスワイプで音量調整
・長押し:通話の拒否/ノイズキャンセリングの有効化・無効化/音声アシスタントの起動
まとめ
『インナーイヤー型のつけ心地が良いイヤホンがほしい』、『長時間使用できMTGなどでも高品質な音声性能があるインナーイヤー型のイヤホンがほしい』、『人とは違ったデザインのイヤホンがほしい』人に向いているインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンHUAWEI FreeBuds 6
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | (4.0/5.0) |
軽さ | (4.5/5.0) |
デザイン | (4.5/5.0) |
便利度 | (5.0/5.0) |
総合 | (4.5/5.0) |