5G端末が発売された中で、2019年6月に発売されたSamsungの『Galaxy S10』に機種変更しました。Galaxy S10を選んだ理由を含めて紹介します。
基本情報
メーカー | Samsung |
製品名 | Galaxy S10 |
ディスプレイ | 約6.1インチ Quad HD+/Dynamic AMOLED有機EL |
画面解像度 | 3040×1440 |
バッテリー容量 | 3300mAh(内蔵電池) |
アウトカメラ | 約1200万画素/約1600万画素/約1200万画素 |
インカメラ | 約1000万画素 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 855 SDM855 |
CPUコア数 | オクタコア |
外部メモリタイプ | microSDXCメモリーカード |
外部メモリ最大容量 | 512 GB |
インターフェース | USB Type-C |
重量 | 約158g |
サイズ | 約150(H) × 約70(W) × 約7.8(D)mm |
SIM | nanoUIM |
防水 防塵 | IPX5/IPX8 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
受信時最大 | 1576Mbps |
送信時最大 | 75Mbps |
おサイフケータイ | ◯ |
生体認証指紋・顔 | ◯ |
ハイレゾ | ◯ |
ワイヤレス充電 | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Dexモード | ◯ |
インスタントテザリング | ◯ |
外観
UIはApex Launcherでカスタマイズ。
右上に寄せたパンチホールのベゼルレスデザイン。パンチホールと背景を同系色にすることでより目立ちにくくすることでスッキリする。
下部側面は、左から順にイヤホンジャック、USB Type-C、スピーカーを搭載。完全ワイヤレスイヤホン時代でもイヤホンジャックがあると便利。
左側面は、左から順に音量UP、音量DOWN、Bixbyキー(カスタマイズで自由にアプリの割り当てができる)が配置されている。
上部側面は、左から順に送話口/マイク、トレイイジェクトホール(SIMピンの穴)とnanoUIM/microSDメモリカードトレイ。
右側面は、電源キーのみのシンプルな側面。
Spigenのケースを付けている状態の背面。
背面上部は、左から順に望遠(約1200万画素)/広角(約1200万画素)/超広角(約1600万画素)のアウトカメラ、心拍数センサー、フラッシュ/ライト。
広角、設定オート、レタッチなし。
サイズと重さ
ケース未使用で本体のみ重量は、約157gと軽量。
150(H) × 70(W) × 7.8(D)mmとポケットに入れても邪魔にならず、持ちやすい大きさ。
キャッシュカードサイズとの比較。
使用感
レスポンス
Snapdragon 855(オクタコア)、RAM 8GBの仕様なのでストレスフリー。アプリインストール状況にもよるが、常時RAMの使用率は5GBほど。最適化すると4GBまで下がる。
ポータビリティ
スマホがどんどんサイズアップする中、150(H) × 70(W) × 7.8(D)mmと比較的コンパクトサイズ。重さも約157gなので、長時間の片手操作も楽にできる。
デザイン
パンチホール以外のノイズがなく、動画鑑賞やWEB、画像閲覧時も広く見ることができる。
カメラ
望遠、広角、超広角の3種類はとても便利。色合いなどは好みにもよるが概ね満足行く発色。オートでのシャッタースピードは遅く感じる。
バッテリー
唯一の残念なところがバッテリー持ち。スペック、サイズ、重さを考えると仕方がなく思える。使用環境にもよるが、モバイルバッテリーがあると安心できる。
できること
Tasker系のアプリを使えばAndroidはできることが多いが、簡単にできることをGalaxy限定の機能も含め、気に入っている機能の一部を紹介。
Dex
USBケーブルをつなげるだけで、スマホ画面を外部ディスプレイに表示させたり、キーボードやマウスをBluetooth接続して疑似PC化もできる。
外部ディスプレイに表示。接続するだけで、PCのようなUIになる。
インスタントテザリング
テザリングを行うときスマホのテザリングをONにする手間を簡略化できる。基本的にはAndroidとChromebook間の機能で、対象機種が限られるのが残念。仕組みはAppleのInstant HotSpot同様の機能。
標準カメラ無音化
無音化アプリを入れることで、カメラを含めた指定したアプリの音を消すことができる。他のAndroid機種でも可能。
Galaxyブラウザ
プラウザ自体は他の機種でも使用可能だが、安定性やカスタマイズ性が高い。メインプラウザと使い分けて使用するとかなり便利。
ワイヤレスパワーシェア
ワイヤレス充電対応機器であれば、バッテリーを分け合うことができる。小型のガジェットからiPhoneにも可能。
microSD/SDXCの暗号化
紛失時や盗難時にmicroSDからのデータ流出を防ぐことができる。
Galaxy S10を選んだ理由
以前はXperia xzp SO-04Jを2年半ほど使用していました。本体の大きさとシェア数が少ないことによる未対応サービス(e-Taxなど)以外は不満有りませんでした。ディスプレイの発色、音質は好みにもよりますが現行機種(5G端末除く)より、今でも優っている部分もあると思っています。
以前の機種の足りないところを補いつつ、数年使える端末を探したところ、Galaxy S10、Galaxy S20、AQUOS R5Gの三機種が候補に上がりました。
Galaxy S20は、パンチホールが上部中央に移動したこと、Galaxyシリーズの出始めは安定しないことが多い、5Gエリアは生活圏にないことにより変更を見送りました。
AQUOS R5Gは、スペックは最高峰でしたが、シェア数問題による未対応サービス、5Gエリアは生活圏にないことにより変更を見送りました。
Galaxy S10は、以前の機種の足りないところを補える、キャンペーン割引もあり候補の5G端末価格の約3分の2の価格のため、Galaxy S10に決めました。
まとめ
価格も抑え余裕の持てるスペック、カスタマイズを色々行いたい、大きすぎないシンプルなデザインのスマホが欲しい人に向いているSamsungのGalaxy S10。
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
レスポンス | |
ポータビリティ | |
デザイン | |
カメラ | |
バッテリー | |
総合 |