C101PAのモバイルセットアップが完了したYuji(@yuji_dlv)です。
二日間にわたって紹介している『ASUS Chromebook Flip C101PA』を紹介したいと思います。また、H/W及びS/W編、最後に活用法や選んだ理由などを含めた総括の全3回の構成で記事にしています。
3回目の今回はH/W及びS/W含めたまとめレビューになります。
ChromeOS Vol.01: Chromebook Flip C101PA レビュー SW編
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ChromeOS Vol.02: Chromebook Flip C101PA レビュー HW編
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基本情報
基本情報/スペック
メーカー |
ASUS |
商品名 |
Chromebook Flip C101PA |
型番 |
C101PA-OP1 |
液晶サイズ |
10.1 インチ |
表面処理 |
グレア(光沢) |
タッチパネル |
○ |
CPU |
OP1 Hexa-core 2GHz/6コア |
ストレージ容量 |
eMMC:16GB |
メモリ容量 |
4GB |
解像度 |
WXGA (1280×800) |
ワイド画面 |
○ |
2in1タイプ |
コンバーチブル |
メモリ規格 |
LPDDR3 PC3-14900 |
駆動時間 |
9時間 |
幅x高さx奥行 |
262.8×15.6×182.4 mm |
重量 |
0.9 kg |
カラー |
シルバー |
ビデオチップ |
Mali-T860 MP4 |
無線LAN |
IEEE802.11a/b/g/ac |
インターフェース |
USB3.1 Gen1 Type-Cx2 microSDスロット |
その他 |
Webカメラ Bluetooth |
OS |
Chrome OS |
Photo
インストールしたいアプリ
Adobe Photoshop Express
画像編集アプリ、C101PAでも安定して使用することができる。画像の微調整やアイキャッチ画像の作成、コラージュ画像の作成も可能で便利。
googleスプレッドシート
Android版Excelを使用している人は不要だが、持っていない方はあると便利。
Line
ChromeOS版はサービス終了してしまいましたが、Chromeプラウザアプリ版は使用可能。外部との連絡や自身の別端末からのちょっとしたやりとりに便利。
C101PAと合わせて購入したいモノ
保護フィルム
画面の反射が目立つので、反射低減保護フィルムは必須。また、タブレット形態でも使用することがあるので防指紋付がおすすめ。
マウス
C101PAで画像編集するならマウスが必須。手持ちのタッチペンなどでも試してみたが微調整が難しい。
私のC101PAモバイル活用法
外出編
900g以下と軽いので外出時は常にバックの中に入れておき、休憩時間などのある程度まとまった時間は記事を書いたり、画像編集したり、コードを書いています。カフェの狭いコーヒーテーブルでもC101PAは10.1インチとコンパクトのため、ほとんど不便を感じることなく利用しています。
他のOSを使用する必要があったり、ある程度スペックが必要な作業時はリモートデスクトップを使用しています。
自宅編
基本的に自宅での作業時はデスクトップを使用していますが、子供の面倒を見ながらモニタリングが必要な作業を行うときにリモートデスクトップを使用しています。また、ソファに座りながら妻と調べ物をしたりするときにも使用しています。
Good point
ボディにアルミを採用していながらも約900gと軽く、持ち運びに便利
約360度ディスプレイを回転でき、好みの角度できちっと固定が可能
USB TypeCポートが2つ有り、充電もUSB TypeCのためモバイルバッテリーでも充電可能
キーボードの打刻感及び、マウスパットの感度も問題ない
バッテリー最長9時間使用可能
androidアプリが使用可能
ChromeOSのため別途ウィル対策ソフトの導入など基本的に不要
起動、シャットダウンが早い
Chromeリモートデスクトップを使用することでメインPCや異なるOSへC101PAから操作を行える
基本的にプラウザのChromeを使用するため紛失時のリスクが少ない
Bad point
SIM内蔵可能ではないため、テザリングやWifiを使用する必要がある
ベゼルが若干太めで、横向きで使用した場合にベゼル下側のメーカーロゴが目立つ
外など光が強いところでは反射低減のディスプレイ保護フィルムが必要
タッチペンで画像調整やイラスト作成は難しい
Microsoft OfficeはAndroid版のみ使用可能(CrossOver使えばPC版もインストール可能ですが実用できるレベルではない)
アプリによってはインストールに工夫またはできない可能性がある
外出時の作業はプラウザ上での作業を前提としているのである程度の通信容量契約が必要になる
まとめ
今回3記事にわたって紹介したChromeOS搭載の『ASUS Chromebook Flip C101PA』ですが、プライベート及びビシネス共に利用できる端末だと思います。一文でこの端末の良いところを上げるのならば以下になります。
低価格かつモバイル性に優れておりネットワーク環境があれば単体でもある程度のことができ、メインPCと組み合わせることでフル活用できる端末
英調査会社Futuresource Consultingが発表しているレポートによるとChromeOSが米国のK-12(幼稚園から高校3年)教育機関が採用するOSで約60%のシェア率があると調査結果を発表しています。日本でも2020年からプログラミング教育必須となりますが、調べたところによると算数や理科、総合的な学習の時間など含まれる予定で教科書や試験などもなく『プログラミング的思考』を教えるとのこと・・・・教育時間も各学校の判断次第。
国内の教育機関や企業(Microsoft Office依存体質など)を考えると米国ほどのシェア率は見込めるとは思えませんが、一部教育機関や企業は2020年中に導入を進めています。
子供向けの国内のパソコン・プログラミング教室や塾などはまだまだ少ない中で、早期教育を考えている方は自身で教えるしかありませんので勉強、教育用の端末としても良い端末の一つだと思います。
2019年1月末時点で複数の大手家電量販店に在庫確認したところ、店頭はディスプレイ用は置いてあるが在庫があるところがほとんどなく、家電量販店のネットショップやAmazonや楽天などネットショップには在庫があるのでネット購入が手に入りやすいと思います。
ChromeOS Vol.01: Chromebook Flip C101PA レビュー SW編
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ChromeOS Vol.02: Chromebook Flip C101PA レビュー HW編
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