C101PAのモバイルセットアップが完了したYuji(@yuji_dlv)です。
二日間にわたって紹介している『ASUS Chromebook Flip C101PA』を紹介したいと思います。また、H/W及びS/W編、最後に活用法や選んだ理由などを含めた総括の全3回の構成で記事にしています。
3回目の今回はH/W及びS/W含めたまとめレビューになります。
基本情報
Photo
インストールしたいアプリ
画像編集アプリ、C101PAでも安定して使用することができる。画像の微調整やアイキャッチ画像の作成、コラージュ画像の作成も可能で便利。
Android版Excelを使用している人は不要だが、持っていない方はあると便利。
ChromeOS版はサービス終了してしまいましたが、Chromeプラウザアプリ版は使用可能。外部との連絡や自身の別端末からのちょっとしたやりとりに便利。
C101PAと合わせて購入したいモノ
画面の反射が目立つので、反射低減保護フィルムは必須。また、タブレット形態でも使用することがあるので防指紋付がおすすめ。
C101PAで画像編集するならマウスが必須。手持ちのタッチペンなどでも試してみたが微調整が難しい。
私のC101PAモバイル活用法
900g以下と軽いので外出時は常にバックの中に入れておき、休憩時間などのある程度まとまった時間は記事を書いたり、画像編集したり、コードを書いています。カフェの狭いコーヒーテーブルでもC101PAは10.1インチとコンパクトのため、ほとんど不便を感じることなく利用しています。
他のOSを使用する必要があったり、ある程度スペックが必要な作業時はリモートデスクトップを使用しています。
基本的に自宅での作業時はデスクトップを使用していますが、子供の面倒を見ながらモニタリングが必要な作業を行うときにリモートデスクトップを使用しています。また、ソファに座りながら妻と調べ物をしたりするときにも使用しています。
Good point
Bad point
まとめ
今回3記事にわたって紹介したChromeOS搭載の『ASUS Chromebook Flip C101PA』ですが、プライベート及びビシネス共に利用できる端末だと思います。一文でこの端末の良いところを上げるのならば以下になります。
低価格かつモバイル性に優れておりネットワーク環境があれば単体でもある程度のことができ、メインPCと組み合わせることでフル活用できる端末
英調査会社Futuresource Consultingが発表しているレポートによるとChromeOSが米国のK-12(幼稚園から高校3年)教育機関が採用するOSで約60%のシェア率があると調査結果を発表しています。日本でも2020年からプログラミング教育必須となりますが、調べたところによると算数や理科、総合的な学習の時間など含まれる予定で教科書や試験などもなく『プログラミング的思考』を教えるとのこと・・・・教育時間も各学校の判断次第。
国内の教育機関や企業(Microsoft Office依存体質など)を考えると米国ほどのシェア率は見込めるとは思えませんが、一部教育機関や企業は2020年中に導入を進めています。
子供向けの国内のパソコン・プログラミング教室や塾などはまだまだ少ない中で、早期教育を考えている方は自身で教えるしかありませんので勉強、教育用の端末としても良い端末の一つだと思います。
2019年1月末時点で複数の大手家電量販店に在庫確認したところ、店頭はディスプレイ用は置いてあるが在庫があるところがほとんどなく、家電量販店のネットショップやAmazonや楽天などネットショップには在庫があるのでネット購入が手に入りやすいと思います。