
高機能、特徴的なデザインのLINDY USB4 Gen3x2 240Wケーブルを紹介します。ノートPC、Samsung GalaxyS23充電速度の実測も記載しています。
基本情報/同梱物
| 前端 | USB Type-C オス |
| 後端 | USB Type-C オス |
| シェル素材 | TPE |
| コネクタ材料 | ニッケルメッキ |
| 接点構造 | 銅 |
| 接点材料 | 金メッキ |
| 寸法 | 30 x 12.4 x 6.5mm (W x D x H) |
| 基準 | USB4 Gen3x2 |
| カラー | ブラック |
| 形 | 円形 |
| 線径 | 5.4mm |
| 外部被覆(シース)素材 | TPE |
| 導体材料 | 銀メッキ銅 |
| 線材規格 | 23AWG / 30AWG / 33AWG / 34AWG |
| 遮蔽層 | 銅編組シールド、カバー率85% |
| 対応伝送速度 | 40Gbps |
| 最小屈曲半径 | 28.8mm |
| 使用温度 | -20°C ~ 40°C |
| 保存温度 | -40°C ~ 80°C |
| 生産国 | 中国 |
| デザイン | ドイツ |
外観
ケーブル部分は黒、端子と結合部分はオレンジ、端子部分はグレーの特徴的なデザインです。
端子部分には、わかりやすく40Gbpsと240Wが刻印されています。ケーブルの太さでわかる人にはわかりますが、親切な設計だとおもいます。
端子の反対部分にはLINDYのロゴが刻印されています。文字がでっぱるタイプのため抜き差しが、しやすいです。
長さの種類は0.8m、1.5m、2mと三種類ありますが、今回は2mのケーブルです。


スマホやPCに接続してるときのイメージです。黒デバイスと相性が良いと思います。
サイズと重さ


ケーブルの太さは実測値5.3mmでした。機能は違うので参考程度ですが、100W出力可能なシリコンケーブルの3.9mmです。
ケーブルの重さは127gになります。長さ2mと240W出力可能なケーブルのためそれなりに重さがあります。
使用感
スマホやPCへの充電速度
スマホはバッテリー残量によって、制限がかかるため写真では14W出力ですが、問題なく使用可能です。Galaxy特有の機能DeXモードも問題なく使用できます。ただ、スマホ利用のみあればオーバースペックのケーブルです。
PCの高負荷時は55Wを出力を確認しました。出力W数だけだとオーバースペックですが、伝送速度が40Gbpsがあり、USB TypeC入力可能なモニターあれば映像出力もでき、PC本体への充電も可能です。最大性能を使用するとケーブルだけじゃなく、高負荷がかり続けて耐久性に影響あたえると思うので余裕があるスペックだと安心して長期利用が見込めると思います。
デスク周りで使用して配線整理をかなりちゃんとした場合は、ケーブル交換が大変なので多少オーバースペックな製品を使いたい派です。また、高負荷時のコネクタ部分やケーブル部分の発熱はほとんど感じられませんでした。
100Wケーブルとの比較
同LINDY製の100W出力ケーブルもあり、デザインが黒で統一されています。大きな違いはデザイン、ケーブルの太さ、出力の最大W数です。
変換コネクタを使用する場合は注意
ケーブルがある程度太いため、デスク周りで取り回しをするときに調整しにくいです。変換コネクタは最低、仕様基準を同じにすることをおすすめします。
まとめ
『デザインが個性的なUSBケーブルがほしい』、『1本でマルチに対応できる高機能USBケーブルがほしい』、『最大240Wまでの出力可能なUSBケーブルがほしい』人に向いているLINDY USB4 Gen3x2 240Wケーブル。
Bad point
| 項目 | 評価(5段階評価) |
| コンパクト | (3.0/5.0) |
| 軽さ | (3.0/5.0) |
| デザイン | (5.0/5.0) |
| 便利度 | (5.0/5.0) |
| 総合 | (4.0/5.0) |













