Wi-Fi6とBluetooth5.2をデスクトップPCに追加できるArcher TX3000Eを紹介します。有線と無線での速度比較やPCIeに追加後イメージも記載しています。
基本情報
インターフェイス | PCI Express x1 |
ポート | 内部USB 2.0 9ピン端子(Bluetooth機能用) |
寸法 | 95.2 x 120.8 x 21.5 mm |
アンテナ タイプ | ハイゲイン デュアルバンドアンテナ × 2、磁石付きの台座 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2/5.0/4.2/4.0 |
チップセット | インテル Wi-Fi 6 チップセット |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz、IEEE 802.11ax/n/g/b 2.4 GHz |
ワイヤレス モード | インフラストラクチャー モード |
WLANモード | Infrastructure mode |
ワイヤレスセキュリティ | 64/128 ビット WEP, WPA/WAP2/WPA3, WPA-PSK/WPA2-PSK, 802.1x対応 |
変調技術 | DBPSK、 DQPSK、 CCK、 OFDM、 16-QAM、 64-QAM、 256-QAM、 1024QAM |
認証 | CE、 FCC、 RoHS、技適 |
パッケージ内容 | Archer TX3000E(標準ブラケット:12cm)、磁石付きの台座(+ 1m RFケーブル)、5 dBハイゲインアンテナ × 2、ロープロファイルブラケット(8cm)、Bluetoothヘッダーケーブル、設定ガイド、リソースCD |
動作環境 | 動作温度: 0℃~40℃、保存温度: -40℃~70℃、動作湿度: 10%~90%、保存湿度: 5%~90% |
外観
同梱物はArcher TX3000E(標準ブラケット:12cm)、磁石付きの台座(+ 1m RFケーブル)、5 dBハイゲインアンテナ × 2、ロープロファイルブラケット(8cm)、Bluetoothヘッダーケーブル、設定ガイド、リソースCDです。
アンテナ本体は黒を基調としたデザインです。アンテナ部分は角度が調整できます。
アンテナ本体底面はラバーでズレにくくなってあり、磁力もあるため金属製であればPC側面やフロントにくっつけることも可能です。
Wi-Fiカード(インテル Wi-Fi 6 チップセット)側は赤を基調したデザインです。黒や赤が混じったデザインのマザボと相性が良いです。
使用感
有線と無線比較した結果大きな差が発生したのはDLとULでした。有線LANに比べて、DLが140Mbps低下して、ULが310Mbps低下しました。DL速度に関しては実運用的には問題ない速度です。
ULについては大容量のデータをアップロードしない限りは70Mbps以上でているため、体感できる差ないと思います。
項目 | 有線LAN | 無線LAN |
DL | 550Mbps | 410Mbps |
UL | 480Mbps | 170Mbps |
レイテンシ(アップロード済み) | 6ms | 6ms |
レイテンシ(ロード済み) | 33ms | 32ms |
通信の安定性についても今のところ、とぎれたりなどの接続が不安定になることはありません。有線と無線の同時接続でも安定して使用できました。
使い方次第では、有線と無線でIPv6とIPv4でわけたりなどの運用も可能だと思います。
Bluetoothについても以前使用していたドングル型に比べて安定性及び、有効範囲も向上しています。
光回線:ドコモ光 × OCN (IPv4 PPPoE)
環境情報:鉄筋コンクリート
ルーター:Archer AX73
構成:ONU→Archer AX73→Deco XE75(親)→→Deco XE75(子)
計測:fast.com(https://fast.com/ja/)
まとめ
『デスクトップPCにWi-FiとBluetooth機能を追加したい』、『デスクトップPCにWi-Fi機能を追加しつつも速度や安定性がほしい』、『デスクトップPCが置いてある部屋に有線LANがない』人に向いているArcher TX3000E。
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | |
軽さ | |
デザイン | |
便利度 | |
総合 |