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8K撮影が可能な360度カメラInsta360 X4レビュー

  

Yuji
ポケットサイズでこの性能はすごい・・・・

コンパクト、高性能360度カメラInsta360 X4を紹介します。川の中で360度撮影、シングルレンズでの昼と夜の動画も記載しています。

また、今回使用した『見えない自撮り棒』と『見えない潜水ケース』アクセサリーも紹介します。

 

提供品
本記事はメーカーのInsta360様より製品を貸与頂き作成しています。

基本情報/同梱物

同梱物はInsta360 X4 カメラ本体、サーモグリップカバー 、レンズガード、バッテリー、保護ポーチ、レンズクロス、USB Type-C ケーブル、クイックスタートガイド、安全説明書。

 


動画解像度(360度) 8K: 7680×3840@30/25/24fps
5.7K+: 5760×2880@30/25/24fps
5.7K: 5760×2880@60/50/30/25/24fps
4K: 3840×1920@100/60/50/30/25/24fps
動画解像度(シングルレンズモード) 4K: 3840×2160@60/50/30/25/24fps
2.7K: 2720×1536@60/50/30/25/24fps
1080p: 1920×1080@60/50/30/25/24fps
動画解像度(ミーモード) 4K: 3840×2160@30/25/24fps
2.7K: 2720×1536@120/100/60/50fps
1080p: 1920×1080@120/100/60/50fps
写真画素数 約72MP (11904×5952)
約18MP (5888×2944)
動画モード 動画、アクティブHDR、タイムラプス、タイムシフト、バレットタイム、ループ録画、プリ録画
バッテリー容量 2290mAh
充電時間 38分で80%まで充電(9V/2Aアダプター使用時)
55分で100%まで充電(9V/2Aアダプター使用時)
連続録画時間 5.7K30fps:135分、8K30fps:75分
動作温度 -20℃ 〜 40℃
防水性能 10 m
センサーサイズ 1/2インチ
絞り F1.9
35mm判換算焦点距離 6.7mm
動画フォーマット シングルレンズモード:MP4
360度: INSV
写真フォーマット INSP(モバイル・アプリまたはStudioデスクトップ・ソフトウェア経由でエクスポート可能)DNG
写真モード 写真、HDR写真、インターバル、スターラプス、バースト
カラープロファイル 鮮やか、標準、フラット
動画コーデック H.264、H.265
最大動画ビットレート 200Mbps
露出値 ±4EV
ISO感度 100-6400
シャッター速度 写真: 1/8000 – 120秒
動画: 1/8000 – フレームレートで決まる上限値
ホワイトバランス 2000K – 10000K
音声モード 自動風切り音低減、アクティブ風切り音低減、ステレオ、方向性強調
音声ファイル形式 48 kHz, 16-bit, AAC
重量 203g
サイズ (幅 x 高さ x 奥行き) 46×123.6×37.6mm
ストレージ UHS-I V30スピードクラス、exFATフォーマット済みの SDカード。推奨最大容量は1TBです。
マイク 4個
Bluetooth BLE 5.2
Wi-Fi 2.4GHz, 5GHz802.11a/b/g/n/ac
USB Typ-C-USB 3.0
ジャイロスコープ 6軸ジャイロスコープ
ブラック

外観

長方形で、少し薄めのマットブラックなデザインです。背面にはレンズとインジゲータがついています。

 

右側面には電源ボタンとクイックボタンがあります。

 

正面はレンズとディスプレイ、シャッターボタン、レンズボタンがあります。

 

底面は汎用性が高い1/4穴があります。

 

左側面にはUSB TypeCポート、バッテリー、microSDスロットがあります。

 

左側上部のフタをあけるとUSB TypeCポートがあります。

 

左側下部のフタはバッテリーと一体型になっています。青の部分は防水用のパッキンです。

 

バッテリーを完全に外すとmicroSDスロットがあります。

 

サイズと重さ

本体サイズは46.0×123.6×37.6mmです。コンパクトなスマホのGalaxyS23より長さは短く、幅はスマホの2/3くらいです。

 

レンズを除く本体部分の厚さはだいたいスマホ2台分です。

 

本体のみの重量は203gです。無印モデルのスマホくらいの重さです。

 

使用感

画質:360度カメラで川の中を撮影

360度8K30fpsにて撮影後、Insta360 studioで4Kに編集しています。上流で河川工事しているため川底に砂が多いですが、かなりキレイに映っています。

これから夏になり水辺で遊ぶ機会やマリンスポーツ時期になってくるので、水中撮影を考えている方にはオススメです。手軽にここまで360度高画質で水中撮影できるカメラは正直すごいと思います。

夏時期は水辺で遊ぶ機会が増えそうです。注意としては、子供に持たせる場合は『見えない潜水ケース』は本体保護のために組み合わせた利用をおすすめします。また、水中での屈折率も変わってくるので『見えない潜水ケース』使用したほうがキレイにとれるとのことです。

 

画質:シングルレンズ撮影

シングルレンズ4K60fps撮影。シングルレンズモードもあり、アクションカメラ的な使い方も可能です。手ブレ補正もかなり強力です。見えない自撮り棒と組み合わせても軽いです。

 

画質:シングルレンズの暗所撮影

シングルレンズ4K60fps撮影。暗所については特化したモードがあるわけではないため、得意ではなさそうです。色々設定を試してみましたが、現状一番キレイにとれた設定で載せています。

 

編集や調整しなくても鮮やかな色合い

動画から草が多い場面を切り出しました。明るさも含めて一切調整はしていません。かなりキレイな色合いだと思います。

 

こちらも動画から水辺の場面を切り出しました。明るさも含めて一切調整はしていません。

 

5.7Kで2時間以上、8K撮影で1時間以上バッテリー持ち

公表は5.7K30fps:135分、8K30fps:75分可能です。バッテリー容量自体は2290mAhです。充電速度については38分で80%まで充電,55分で100%まで充電のため1時間かからずフル充電可能です。

よほどの長時間撮影しないかぎり、休憩中やスキマ時間にモバイルバッテリーで充電すれば、予備バッテリーなしの運用できると思います。

実際に使用してみてもバッテリーを特段気にせずに使用できました。どちらかというと8Kで撮れるため、データサイズの方が気になりました。容量を気にしたくない方はmicroSDはより多いタイプの利用を推奨します。最大1TBまで対応とのことですが、256GB二枚か、512GBあれば安心です。

 

スワイプ、ボタンの操作性

上下左右のスワイプに加えて、物理ボタンも付いています。左からスワイプは撮った動画の確認、下からスワイプはアスペクト比/解像度/フレームレートの変更、右からスワイプは撮影時の色合いやEV設定などの変更、上からスワイプはアクセサリーとの最適化モード設定や本体設定になります。

スワイプ操作は直観的にできレスポンスもよく快適です。物理ボタンは機器によって配置が違うため慣れるまで押してみて確認するという感じでした。よく忘れるので物理ボタンの操作一覧も記載します。

 

ボタン カメラの状態 操作 内容
電源ボタン 電源オフ 一回押す – カメラの電源を入れます。
電源オン 一回押す
長押し – 2秒間長押し: 電源オフ
長押し – 5秒間長押し: 強制シャットダウン
クイックボタン 電源オン 一回押す – プリセットの撮影モードやパラメーターにアクセス。
もう一度押すと、プリセットが切り替。
シャッターボタン 電源オフ 一回押す – クイックキャプチャで撮影を開始。
電源オン 一回押す – プレビュー中:
– 写真撮影、または録画を開始。
– 他のページ: – プレビューページに戻る。
電源オン 長押し – 録画の取り消しや削除。
レンズボタン 電源オン 一回押す – シングルレンズモードと360度モードを切り替え。

ポケットサイズに入れて持ち運べる携帯性

高性能という部分も気に入っていますが、本体のコンパクトさもかなり気に入っています。実際にポケットにいれて運用してみましたが、スマホで撮影するなみに手軽です。

今のところ本体単体でしか、ポケットに入れていないためレンズや画面にキズはついていません。標準でレンズガードも付属していますが、ポケットに入れての利用を考えている方はレンズキャップとスクリーンプロテクターの利用を推奨します。

 

自撮り棒と潜水ケースアクセサリーによる拡張性

leftlight

『見えない自撮り棒』と『見えない潜水ケース』があれば、より色々な視点で撮影が可能です。特に自撮り棒は汎用性が高いので必須レベルです。見えない潜水ケースについては、本体自体が防水性能10mあるため必須ではありませんが、水中撮影をよりキレイに本体を保護しながら撮影したい方はあると便利です。

その他にもいろいろ便利なアクセサリーがあり拡張性が高いです。

 

発熱:連続撮影しても熱暴走で停止しない

発熱については5月時点の気温であれば連続撮影しても熱で撮影が止まることはありませんでした。潜水ケースの熱がこもりやすい状況でも30分以上を確認。コンパクトなサイズ、8K撮影という負荷、同梱物にサーモグリップカバーがあるため程度は発熱すると思いますが、夏本番でも使用して確認してみたいと思います。

 

その他:Insta360 studio

スマホのアプリでも編集や確認が可能ですが、PC用にも無料でInsta360 studioというソフトがあります。本記事にある動画はすべてInsta360 studioで編集しています。ソフト自体も軽く、UIもシンプルで使いやすいです。

AMDのRadeon系GPUでハードウェアエンコーダーするとエラー表示がでて再試行でたぶんCPUに切り替わってエンコードされてるようなので相性問題があるかもしれませんが、完全に止まるわけではなく自動で再試行になるのも便利です。

 

アクセサリー

見えない自撮り棒

同梱物は見えない自撮り棒本体とグリップ。1/4ネジのため、Insta360 X4以外でも使用でき汎用性が高いです。Insta360 X4で使用する場合は自撮り棒部分が消えるので、よりノイズが減ります。X4と必須で使用したいアクセサリーです。

 

見えない自撮り棒自体の重さは120gです。本体自体もかなりコンパクトです。

 

見えない自撮り棒とグリップを合わせると175gになります。

 

見えない潜水ケース

同梱物は>見えない潜水ケース、アダプタ、保護ポーチ、レンズクロス、説明書、防曇シートです。

 

黒い部分の留め具、四か所で固定するタイプです。見た目は多少大きいですが、中に水が入ることなく、撮影動画では見えなくなります。標準のレンズガードとの併用も可能ですが、屈折率が変わるのでX4本体レンズと見えない潜水ケースのみの利用の方がキレイに撮れると思います。

 

本体の左側にあるボタンで電源ボタンとクイックボタンを押せる仕様になっています。潜水ケース使用時はX4本体のモードを変更してから使用する必要があります。

 

重さは見えない潜水ケースとアダプタで174gです。

 

Insta360 X4、見えない自撮り棒、見えない潜水ケース組み合わせると500gになりますが、水中撮影で使用するので重さは気になりません。6歳児の子供でも問題なく水中撮影できます。

 

まとめ

『8K360度カメラがほしい』、『1台でいろいろなことができるカメラがほしい』、『1人でも三人称視点撮影できるカメラがほしい』、『スマホとは別に高機能、コンパクト、手軽なカメラがほしい』、『家族との思い出やイベントを撮り逃すことなく高画質で撮りたい』人に向いている360度カメラ、Insta360 X4。

 

Good point

  • ・8K30fps 360度撮影可能
  • ・ポケットサイズでコンパクト
  • ・10 mまで耐えられる防水性能
  • ・4K60fps シングルレンズモード撮影可能
  • ・連続撮影時間が長い135分(5.7K30fps)75分(8K30fps)
  • Bad point

  • ・暗所撮影は難しい
  • 項目 評価(5段階評価)
    コンパクト (5/5)
    軽さ (5/5)
    デザイン (5/5)
    便利度 (5/5)
    総合 (5/5)