
コンパクトでシンプルなデザインのオーディオインターフェイスFIFINE Amplitank SC1を紹介します。また、スピーカー接続へは変換や先バラケーブルを使った接続方法を記載しています。
基本情報/同梱物
| 全体仕様 | |
| サンプリングレート | 48kHz |
| チャンネルシステム | ダブルチャンネル |
| サンプリングビット | 16ビット |
| 入力電圧 | DC 5V |
| 入力電流 | 500mA |
| 周波数応答 | 20Hz~20KHz |
| データ転送 | USB2.0 |
| マイクロフォン/ライン 入力 | |
| 周波数応答 | 20Hz-20kHz |
| ダイナミックレンジ | 80dB |
| S/N比 | >75dB |
| THD+N | 0.10% |
| マイクロフォンインピーダンス対応 | 6.8K |
| ゲインレンジ | >45dB |
| ライン出力 | |
| 周波数応答 | 20Hz-20kHz |
| ダイナミックレンジ | 86dB |
| S/N比 | >80dB |
| 最大出力レベル | +1dBV |
| THD+N | 0.01% |
| ヘッドフォン出力 | |
| 周波数応答 | 20Hz-20kHz |
| ダイナミックレンジ | 85dB |
| S/N比 | >80dB |
| THD+N | 0.01% |
| 給電 | 30mW/32Ω |
| インピーダンス対応 | 32Ω-600Ω |
外観
黒を基調としたシンプルなデザインに、緑色のインジゲータが各所にあります。左からマイク/ライン入力ゲイン調整、電子機器入力ゲイン調整、スピーカーなどの出力調整です。
手前側は左からマイクロフォン/ライン入力、48Vファンタム電源スイッチ、電子機器/マイクロフォンスイッチ、電子機器専用端子(INST2)、モニタリング出力スイッチ、ライン出力調整、マイクゲイン調整です。
背面側は左から出力用の端子(6.35mm)、USB音声/電源とセキュリティロックです。
底面はにはゴム脚がついています。
サイズと重さ
幅は1370mmです。
厚さは406mmです。
奥行きは960mmです。
本体の重量は222gです。持ち運べるくらいに軽いです。
使用感
すべての機能を使いこなせてませんが、押入れデスクに設定してヘッドフォンとスピーカーを接続して使用しています。
ヘッドフォンでの主な利用は、音楽視聴、動画鑑賞、リモートMTGのスピーカー側で使用しています。普段使用しているJabraのイヤホンも数万するモデルで音質や性能が良いですが、それとはまた違った細かな音が聞こえます。人によっては色々な音が聞こえて慣れるまで酔う感覚になるかもしれません。
また、リモートMTGで1対多(発言者側)でもかなり便利に使えます。発言者がマイクから遠い場合やあまり慣れてない人が発言すると聞こえなかったりする場合がありますが、こちら側の音量を上げることでだいたい回避できます。発言者側の場所が多人数の場合に何回か聞きなおしたり、他の人に通訳してもらうと言いたいことを言えなくなったり、MTGに苦手意識が生まれる可能性があるのでそこらへんも回避できるのに役立っています(MTGが終わってから別途話しして改善してらもうようにしています)
スピーカーについてはPCとDENONコンポかえして接続していましたが聴き比べると、音量や音質がSC1の方が良いため別途プラグやケーブルを購入してSC1経由にしています。詳細は後述記載します。
スピーカーへの接続には6.35mm To RCA変換とRCA to 先バラのケーブルを使用して接続しています。RCA接続できるスピーカーであれば変換プラグを購入するだけで繋げることができると思います。
PCとオーディオインターフェイスの接続ですが、USBハブを経由して接続しています。今のところノイズや音がおかしいなど感じられません。
マイクの機能を試せていないため、機会があればXLR接続可能なマイクも接続して試してみたいと思います。
まとめ
『コンパクトなオーディオインターフェイスがほしい』、『持ち運びもできるくらい軽いオーディオインターフェイスがほしい』、『シンプルなデザインのオーディオインターフェイスがほしい』人に向いているオーディオインターフェイス FIFINE Amplitank SC1。
Bad point
| 項目 | 評価(5段階評価) |
| コンパクト | |
| 軽さ | |
| デザイン | |
| 便利度 | |
| 総合 |













