Anker(アンカー)から発売された世界最小級サイズの30W出力1Portの充電器Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)を紹介します。
サイズ比較から充電速度の実測値も比較しています。カバンの中身を軽くしたい方にベストな充電器。
基本情報
メーカー | Anker(アンカー) |
製品名 | Anker 511 Charger (Nano 3 30W) |
サイズ | 約36 x 29 x 29mm (プラグ部を含まない) |
重さ | 約40g |
入力 | 100-240V~1.0A 50-60Hz |
出力 | 5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=2.0A / 20.0V=1.5A (最大 30W) |
USB PD対応 | ○ |
PSE技術基準適合 | ○ |
PPS規格対応 | ○ |
最大30W出力 | ○ |
折りたたみ式プラグ搭載 | ○ |
カラー | A2147N21 (ホワイト) / A2147N11 (ブラック) / A2147N31 (ブルー) / A2147NV1 (パープル) |
公表対応機種 スマートフォン タブレット端末 ノートPC その他対応機器 |
外観
USB TypeCポートを1つ搭載している無駄のない充電器。正面左右もシンプルなデザイン。ブラックだと若干指紋が目立つ可能性があるが、小さいため気にならない。現時点でA2147N21 (ホワイト) / A2147N11 (ブラック) / A2147N31 (ブルー) / A2147NV1 (パープル)の4色発売されている。グリーンは順次発売とのことで少し遅れて発売される。
プラグは折りたたみ式が採用され、カバンに入れてもプラグ部分で他のモノを傷つける心配がない。プラグの開閉強度もちょうど良く、片手で簡単に開閉できる。底面や上面も左右同様にシンプルなデザインになっている。
サイズと重さ
キャッシュカードサイズとの比較。プラグ折りたたみ時のサイズはもちろんのこと、プラグ部分を出した状態でもキャッシュカードより小さい。
10円玉と比較してもほぼ変わらないサイズ、約36 x 29 x 29mm。
公表値は約40g、実測値は38gなので個体差か誤差の範囲。場合によっては2個持ち歩いても良いレベルの軽さ。
2Port最大40w(1Port30W)の最小級サイズCIO NovaPort DUOは重さ約78gなので、確実に30W出力が必要な場合は2つ持ち運用も選択肢に入る。
使用感
複数の電源で抜き差ししてみても抜くのに力が必要だったり、充電されてないということはなくプラグ部分も問題なし。充電時の発熱についてもほとんど熱さを感じないレベル。
30W出力についても実測値は28w以上を安定して出力を確認。スマホ(iPhoneやGalaxyなど)、iPad、ノートPC(MacBook Air、Surface、VAIOなど)もこれ1つで充電できる。
普段持ち歩くカバンに入れるのはもちろんのこと、故障リスクや最近の傾向だと品薄で入手できなくなることがあるので、家にある充電器の何個か置換えを検討しているくらい良い製品。
充電器本体については現時点でデメリットはなく、唯一のBad pointはパッケージを含めた同梱物部分。パッケージの重要性はある程度理解しているつもりだが、本体が7,8個入るくらいの大きさは素材関係なくエコとは考えにくい。パッケージの内側や本体保護する厚紙は白なので、子供の工作用の素材にしたいと思う。
まとめ
『カバンの中身を軽くしたい』、『世界最小級サイズの充電器が欲しい』、『折りたたみプラグ式の充電器がほしい』人に向いている充電器Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | |
軽さ | |
デザイン | |
便利度 | |
総合 |