Type-C充電できる端末で統一するとかなり楽で、モバイル端末の購入基準で上位に入っているYuji(@yuji_dlv)です。
Chromebook Flip C101PAを使用して5ヵ月が経過。1ヶ月あたりの外出時に持ち出す日数は15日から20日程度。購入直後には分からなかったこと、H/Wの劣化状況、モバイル端末として実際利用したレビューを紹介したいと思います。
基本情報
スペックなどの情報は過去の記事にて掲載しているため省略し、基本情報は概略のみの記載。詳細は以下の過去記事参照。
Chromebook Flip C101PA:ChromeOS搭載した低価格で購入可能なノートパソコン。重量が約900gと軽く、Type-Cケーブルで本体を充電することが可能。Linux、Androidアプリの使用も可能。
>>ChromeOS Vol.01: Chromebook Flip C101PA レビュー SW編
>>ChromeOS Vol.02: Chromebook Flip C101PA レビュー HW編
>>ChromeOS Vol.03: Chromebook Flip C101PA レビュー まとめ
>>ChromeOS Vol.04: ChromeOSにインストールしたAndroidアプリ
>>ChromeOS Vol.05: Chromeリモートデスクトップでwindows操作
購入直後には分からなかったこと
アルミボディ本体(外側)が思ったよりも汚れが付きやすく、スキンシールを貼るか検討している。
画像データはフォルダから直接削除できず、Android内のデータ扱いのため、削除にひと手間かかる。
設定 → デバイス → ストレージ → Androidのストレージ → 画像
H/Wの劣化状況について
5ヶ月間(1ヶ月あたりの外出時に持ち出す日数は15日から20日程度)使用しても、気にならないレベル。
念のため別角度からの撮影。キー自体も今のところ、一つも故障なし。
ドット抜けも含め問題なし。
使用アプリや電波状況により正確な計測は難しいが、体感的には問題なし。
電源ボタン、音量ボタンも問題なし。カメラに関しては使用しないため、シールを貼っているため不明。
5ヵ月間実際に利用してみて
ブログ記事更新などは問題なく行うことが可能。画像にテキスト追加やコラージュ程度の作業であれば、Androidアプリも使用可能のため簡単に行うことができる。細かな色のバランスや透明度など調整は難しい。どうしても行う必要がある場合は画像作成後、別端末にて確認して再度調整という手間が発生する。
メインスマホが4K、HDRディスプレイ搭載していると問題なく確認作業が行うことができるが、メインスマホのディスプレイの性能によっては難しい場合がある。
Chromeリモートデスクトップを使用することでwindowsやMac OSの操作も可能でレスポンスも問題ない。リモート時のパケット転送量は注意が必要。Linux、Androidアプリの使用も可能なので、スペック要する処理やOS依存の処理がなければある程度行うことができる。
まとめ
画像の削除については、削除の頻度も少なくChromebookのログインするだけで環境が整うという利便性を減らすことになるので、特に簡単に削除するような設定は行っていない。削除の頻度が多ければandroidアプリのマクロ系を使用して簡単に削除する設定も可能。
H/W的な故障については、今のところ一つも発生していない。外出時の急な雨などによる水没がリスクはあるが、防水カバンやケース仕様するか、安価に抑えたいのであればジップロックなどのLサイズに入る大きさなので折りたたんで携帯しておくと急な雨などによる水没対策も可能。
5ヵ月間実際に利用してみて、目的としていたことはすべて行えており(別途工夫が必要な作業もあるが)、H/W、S/W的にも安定しているのでかなりコスパが高い端末。
1つ気になる箇所を上げるとすればディスプレイ下部にあるロゴが目立ち、気になるところ。PDA工房というフィルムやスキンシールを作成している会社で、オリジナル保護フィルムの作成サービスも行っているので、カメラとロゴを目立たなくするオリジナル保護フィルム作成の相談をするか検討している。
マウスの必要性については、外出時にもストレスを少なく作業を行いたければ必要。私は常にC101PAと一緒に携帯している。
以下、C101PA本体と使用しているモノ。