
ESRから発売されている車載充電器Qi2対応のOmniLock。本来は車のエアコン吹き出し口に取り付けて使用する充電器をデスクにカスタマイズして設置しました。
設置方法から使用感について紹介しています。また、取り外しも可能なので、車でもデスクでも使えます。
基本情報/内容物

ワイヤレスカーチャージャー、エアベントマウント、デュアルポートアダプター、3-ft (1 m) USB-C to USB-C ケーブル
仕様 | |
---|---|
重量 (Weight) | 155 g |
寸法 (Dimensions) | 120 x 102 x 72 mm |
入力 (Input) | 12V===2.75A, 15V===2.2A |
出力 (Output) | 5W/7.5W/10W/15W/25W |
合計出力 (Total output) | 25W Max |
外観/デザイン

冷却機能付き充電器と言えばESR。MagSafe部分の周りに空冷で冷やすための溝が特徴的なデザイン。

背面はエアベントマウントと結合する部分があり、ファンの穴があります。

充電器本体とエアベントマウントはボールジョイントで結合します。

エアベントマウントは本体と独立していて、クリップとボールジョイントで取り付ける形になります。

エアベントマウントの吹き出し口につける部分はメタルクリップになっています。長さもあり、ある程度調整できるためほとんどの車載につけることが可能だと思います。

シガーソケットデュアルポートアダプターは最大40Wに対応しています。
使用感

デスクに取り付けた完成形はのイメージ。冷却機能の溝が青く光るのは個人的に好みです。
デスクでの使用感

最大25Wの充電速度の恩恵を受けるにはiPhone16シリーズ以降(eとAir除く、iOS26以降)が必要ですが、20Wのワイヤレス充電に対応している端末も20Wの恩恵も受けることができます。
ワイヤレス充電だと発熱時に充電が停止することもありますが、冷却機能が付いているため、停止するリスクを少しでも減らすことができます。
キーボードとマウスの間くらいに設置しているため、視認性もよく、操作もかなりしやすいです。充電中のファンの音はほとんど気になりません。
デスク設置するためのカスタマイズ方法
MagSafe充電器部分はボールジョイント結合のため、L時になっているボールジョイントと1/4インチネジ穴のアームを使用することでデスクシェルフ下に設置することができます。
配線を見せたくない場合はUSB TypeC部分をL字コネクタを使用することで下から見えないようにできます。
設置例 シェルフ下にマグネットで1/4磁石マウント + ボールジョイント
車での使用感
週1回程度の運転しかしないため、デスクから車に移動して使用しています(ボールジョイントのため簡単に取り外し可能)。エアコンの吹き出し口につけるので上部に上手く設置することで、エアコンの風を遮りつつ、スマホ本体自体も冷やすことができて便利です。コンタクトを使用しているため、運転中はなるべく直接エアコンの風がこないのも良いです。運転中に外れたりすることはありませんでした。
まとめ
こんな人に向いているESR OmniLock
✓Qi2対応冷却機能付き充電器がほしい
✓車載でもデスクでも使える充電器がほしい
✓MagSafe充電器部分をカスタマイズして使いたい
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | (5.0/5.0) |
軽さ | (5.0/5.0) |
デザイン | (5.0/5.0) |
便利度 | (5.0/5.0) |
総合 | (5.0/5.0) |