最低座面42cm、座面にはモールドウレタン使用したスタイリッシュな高機能オフィスチェアFlexiSpot C2を紹介します。あわせて、組立のコツや家族からのコメント、FlexiSpot C7 Air(オフィスチェア)との比較についても記載しています。
基本情報/同梱物
製品名 | FlexiSpot C2 |
本体サイズ | 60×64×112.5-126cm |
重量 | 17.5Kg |
最大リクライニング角度 | 90°~ 130° |
素材(背もたれ) | メッシュ |
素材(クッション材) | ポリウレタン |
素材(張地) | メッシュタイプ |
素材(肘部) | PU |
素材(脚部) | アルミニウム |
カラー・バリエーション | ブラック |
耐荷重 | 136Kg |
座面の奥行調整 | 最大5cm |
座面の厚さ | 5cm |
ヘッドレスト | 2Dヘッドレスト |
ヘッドレスト上下 | 最大5cm |
ヘッドレスト角度 | 最大42° |
アームレスト | 4Dアームレスト |
アームレスト角度 | 最大40° |
アームレスト左右 | 最大60mm |
アームレスト上下 | 最大75mm |
アームレスト前後 | 最大40mm |
座面の高さ | 42cm~50.5cm |
バッグレスト(背もたれ調整) | ランバーサポート的な機能あり |
保障 | 5年 |
その他 | エルゴノミクス |
外観
背面は中央部分に背骨がなく、メッシュ素材が使用されています。座面は完全な黒ではなく、少し緑っぽくみえます。
バックレスト(ランバーサポート相当)は独立型ではなく、背もたれと一体型です。
背もたれ部分のメッシュはやわらかく、さわり心地もかなり良いです。
座面部分はウレタンタイプですが、モールドウレタンが使用されています。表面に使用されている生地もさらっとしています。
座面部分のモールドウレタンは、公表5cmの厚さです。
右側面下には背もたれ部分のリクライニング強弱調節と座面上下調整、前後調整があります。
左側面下には背もたれ部分の固定やフリー調整ができる、リクライニング調整があります。
アームレスト部分の素材はやわらかく、4Dアームレストになっています。
ヘッドレスト部分は背もたれの素材と同じ素材が使われており、2Dヘッドレストになっています。
バックレスト(ランバーサポート相当)は調整できるようになっています。
組立のコツ
梱包サイズは88×68×40cmの重さ約25Kgになっています。外箱は組立時の座面と背もたれ部分を結合するときに使用するため最初に処理しないように注意が必要です。箱を壊してしまった場合は、ダイニングテーブルや机など少し高さがあれば代用可能です。
背もたれ部分は箱から最初に出しますが、座面部分と結合しかしないためプチプチの梱包材から出すのはあとでも問題ないです。
キャスター部分は差し込むタイプですが、今までのFlexiSpot製のオフィスチェアのキャスターより改良さており、取付やすくなっています。
キャスター全体を押すより、キャスターの真ん中部分に親指を入れて力を加えるとスムーズに取り付けできます。
使用感
座り心地
今まではオフィスチェアのウレタンの座面はあまり好みではなく、敬遠していました。会社オフィスで座るくらいでしたが、モールドウレタン&座面の表面素材、バックレストの組み合わせにより、かなり快適です。
座面が最低42cm~最大50.5cmと調整可能のため、小柄な方でも使いやすいと思います。120cmの子供も最低座面にしてフッドレストを使用すると今までの中で一番使いやすいと気に入ってます。妻も私と同様にFlexiSpot製のオフィスチェアを3台使用してきましたが、一番気に入って使用しています。特に腰にフィットすると喜んでいます。
座面のへこみ具合ですが、一週間程度試したところだと1日8~12時間程度で沈み込むこともなく使えています。
また、昇降デスクとの相性が良いのはもちろんこと、押入れデスクとも今までのオフィスチェアの中で一番相性が良いです。
2Dヘッドレスト
仕事しながらヘッドレストを使用することは基本あまりないと思うので高さと角度調整だけで十分かとおもいます。オッドマン使用して昇降デスクで映画視聴してみましたが、ストレスなくフィットしていました。
4Dアームレスト
アームレストについては気持ち小さめかなと感じますが、やわらかくフラットのためかなり使いやすいです。かなり細かく調整でき高さが違うデスクで使用するときや、共有で使うときにも4Dアームレストは便利です。
バックレスト
FlexiSpot C2で一番気に入っている部分がバックレストです。柔らかく、フィットし細かな調整もできます。正しい姿勢だと腰へのサポート効果が高いオフィスチェアは多いですが、ある程度どの姿勢でもフィットするチェアは珍しいと思います。オフィスチェアのフィット感は人によってかなり感じ方がちがうので参考程度ですが、会社で導入した20万超えるアーロンチェアよりも私はフィットしています。
各調整機能
主に左右にある調整バーや機能についてはシンプルなので覚えやすく、操作しやすいです。1点あげるとしたら、座面の上下調整へのアクセスが少し遠いと感じましたが、頻繁に調整するものではないので許容範囲だとおもいます。
FlexiSpot C7 Airとの比較
ランバーサポートが特徴的なFlexiSpot C7 Airとの比較です。背面から見た時のスタイリッシュさはC2がかなりすっきりしています。ただ、C7 Airはヘッドレストを外すことが可能です。
正面から比べると統一感はC7 Airの方が脚や座面が同じ黒のため、統一感があります。チェアの調整についてはC2の方がシンプルで操作しやすいです。
側面から比べるとC2は背もたれが一体型に対して、C7 Airはランバーサポートが独立しています。重さについてもC2は17.5kg、C7 Airは21.6kgと4kgの差があります。また、C7 Air座面下の空間にほこりが溜まりやすいです。
背もたれのタイプは同じメッシュタイプですが、C2はやわらかく、スベスベした手触りに対してC7 Airはやや硬めでホコリやもこもこした服などの繊維が付きやすいです。
アームレストについてはC2が4Dアームレストです。C7 Airはアームレストが水平方向に調整できない3D?アームレストになります。
座面の高さについてはC2が42cm~50.5cm対して、C7 Airは47.5cm~56.0cmと差があります。身長が175cmまでならC2でも十分と思います。
簡易比較 | FlexiSpot C2 | FlexiSpot C7 Air |
---|---|---|
座面の高さ | 42.0cm~50.5cm | 47.5cm~56.0cm |
重量 | 17.5Kg | 21.6kg |
耐荷重 | 136Kg | 130kg |
保障 | 5年 | 3年 |
まとめ
『スタイリッシュで高機能なオフィスチェアがほしい』、『最低座面が低いオフィスチェアがほしい』、『ランバーサポート相当部分がゴツくないオフィスチェアがほしい』人に向いているオフィスチェアFlexiSpot C2。
Bad point
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | (5.0/5.0) |
軽さ | (5.0/5.0) |
デザイン | (5.0/5.0) |
便利度 | (5.0/5.0) |
総合 | (5.0/5.0) |