ルーターと同じSSIDでWi-Fiエリアを拡張できるWi-Fi 6中継器、TP-Link RE705Xを紹介します。
基本情報
動作モード | 中継器モード/アクセスポイントモード(ブリッジモード) |
ポート | ギガビットポート×1 |
ボタン | WPSボタン、Reset(初期化)ボタン |
入力電力 | 100-240V~50/60Hz |
消費電力 | 12.6W |
寸法(幅 X 奥行き X 高さ) | 74.0×46×124.8 mm |
アンテナ | 外部アンテナ×2 |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11a/n/ac/ax 5GHz、 IEEE 802.11b/g/n/ax 2.4GHz |
周波数範囲 | 2.4GHz及び5GHz |
信号レート | 2.4GHz:574Mbps / 5GHz:2402Mbps |
発信パワー | CE: 2.4GHz ≤16dBm、 5GHz ≤21dBm |
ワイヤレス モード | 中継器モード/アクセスポイントモード(ブリッジモード) |
ワイヤレス機能 | Wi-Fiのオン/オフ、 ワイヤレス統計 |
ワイヤレスセキュリティ | WEP、 WPA、 WPA2、 WPA3 |
送信パワー | CE: 2.4GHz ≤16dBm、 5GHz ≤21dBm |
認証 | CE、 RoHS |
受信感度 5GHz: 11a 6Mbps:-97dBm 11a 54Mbps:-78dBm 11ax HE20 MCS0: -97dBm 11ax HE20 MCS11: -66dBm 11ax HE40 MCS0: -94dBm 11ax HE40 MCS11: -62dBm 11ax HE80 MCS0: -91dBm 11ax HE80 MCS11: -61dBm 11ax HE160 MCS11: -59dBm 2.4GHz: 11g 6Mbps:-96dBm 11g 54Mbps:-78dBm 11ax HE20 MCS0: -95dBm 11ax HE20 MCS11: -66dBm 11ax HE40 MCS0: -93dBm 11ax HE40 MCS11: -62dBm |
外観
好きな人にはささる角張ったデザイン。前面には電源、Wi-Fi、2.4GHz、5GHzの状態がわかるLEDが搭載されています。
背面には仕様表記と電源プラグ、底面及び天面は排気を考えたデザインになっています。
左側面にはLANポートが一つあります。右側面にはWPSボタンとRESETボタンがあります。
サイズと重さ
実測の重量は286gになっています。数値以上に持った感じは重く感じます。
使用感
5GHz帯で一番速度低下がみられる場所に設置した結果、170Mbps(設置前350Mbps、設置後520Mbps)の速度改善が見られました。電波の特性上、周波数が高くなると範囲が狭くなるため手軽に5GHz帯エリア拡張できるのはかなり便利です。
また、ルーター圏内であれば、電源を抜いても設定がのこっているため必要な時にエリア拡張するという方法もとることができます。
ただ、設置場所については壁の電源コンセント部分を専有するだけではなく、小さい子供がいる場合はデザインなどが興味をそそられるらしく(特に男の子)、勝手に抜いてしまう可能性があります。そのため設置場所については少し注意が必要です。
光回線:ドコモ光 × OCN (IPv4 PPPoE)
環境情報:鉄筋コンクリート
ルーター:Archer AX73
メッシュWi-Fi:RE705X
構成:ONU→Archer AX73→RE705X
計測:fast.com(https://fast.com/ja/)
まとめ
『有線LANを使わずにWi-Fi範囲を広げたい』、『同じSSIDでWi-Fi範囲を広げたい』、『簡単にWi-Fi範囲を広げたい』人に向いているTP-Link RE705X。
Bad point
※延長コードを使用することで回避することもできます。
項目 | 評価(5段階評価) |
コンパクト | |
軽さ | |
デザイン | |
便利度 | |
総合 |