自宅をほぼIoT化し終わったYuji(@yuji_dlv)です。
Echo Dotとスマート家電リモコンを使用してIoT化をした方法からEcho Dotやスマート家電リモコン説明、設定、スペック一覧、第2世代と第3世代の比較などをまとめた記事。
目次
Echo Dotとは
Amazonから発売されているスマートスピーカー。数種類あるEchoシリーズの中で、コンパクトで低価格なモデル。エントリー向けなイメージ。
Echo Dotで主な出来ること
※1 例)エアコン、テレビ、照明、空気清浄機、サーキュレーターetc.
※2 他にもスキルと呼ばれる機能を有効にすることで色々な機能を追加可能。
スマート家電リモコンとは
赤外線リモコン操作が可能な機器をWifi経由で制御するスマート家電コントローラ。Nature Remo、eRemote mini、スマート家電リモコン(RS-WFIREX4/RS-WFIREX3)など複数種類ある。他にも安価なモノが発売されているが、知識が必要だったり、セキュリティ面、安定性、サポート(問い合わせ)の面でおすすめしない。
スマート家電リモコンで出来ること
イチオシスマート家電リモコン
スマート家電リモコン単体で温度、湿度、照度も計測可能で、価格も安く、設定も簡単。
Echo Dotとスマート家電リモコン構成イメージ
Echo Dot(音声操作)またはスマホ/タブレット(アプリボタン操作)をルーター(Wifi)経由で、スマート家電リモコンに命令を送り、スマート家電リモコンから命令を赤外線信号で各家電に送り制御。
ルーター(Wifi)とスマート家電リモコンを連携させるのにスマホ/タブレットを使用するが、ここで詰まるパターンが多い。イメージとしてはスマホ/タブレットで連携させたいWifiにつなげておき、スマート家電リモコンのWifiに接続してから、接続を維持しないやキャンセル、戻るなどコツがいるタイプもあり。
Echo Dot活用法(一人暮らし向け)
冷暖房器具、テレビなどの消し忘れに外出先からOFFや帰宅前の冷暖房器具ON
ON/OFFしたい機器をグループ化し、『ただいま』『いってきます』『おはよう』『おやすみ』などフレーズを言うと冷暖房機器、テレビなどを一括でON/OFF
基本的には音声制御によるOFFなので、寝起きでもEcho Dotが認識できる発音と声のボリュームが必要なので二度寝しにくい。最悪電源を抜けば止めることも可能。
スマホ、タブレット、PCの外部Bluetoothスピーカーとして利用も可能。
Echo Dot活用法(ファミリー向け)
家事や育児など手が空いていない状態で音声による制御がかなり便利。機器のON/OFFから冷暖房の温度調整、テレビやスピーカーなどのボリューム調整。
冷暖房器具、テレビなどの消し忘れに外出先からOFFや帰宅前の冷暖房器具ON
ON/OFFしたい機器をグループ化し、『ただいま』『いってきます』『おはよう』『おやすみ』などフレーズを言うと冷暖房機器、テレビなどを一括でON/OFF
別の部屋の相手に『ご飯ができたよ』などEcho Dotを通して伝えることが可能。
Echo Dotとスマート家電リモコンが設置してあればリビングから寝室、寝室からリビングへの機器の制御が可能。Echo Dotが片方の部屋にしかない場合でもスマート家電リモコンが各部屋にあればスマホ/タブレットからの制御も可能。
Echo Dotのはじめに確認する設定
Echo Dot(第2世代)の基本情報
本体正面。光沢のあるホワイト。6色の専用カバーでカラーチェンジできる。サードパーティのカバーも豊富。
本体背面。3.5 mmステレオジャックと電源(TypeB)。
付属の電源アダプタ(9W)。他社製の電源アダプタを使用するので出番がない。
Echo Dot(第3世代)の基本情報
ヘザーグレーの本体正面。専用カバーなく、サードパーティの壁掛けホルダーが豊富。
ボタンがある上部。マットなブラック。カラーによって上部が白と黒に別れる。
本体背面。3.5 mmステレオジャックと電源(専用ケーブル)。
電源アダプタ(15W)。上部(ロゴ面)はマットなブラック。側面は光沢のある黒。
専用の電源コネクタ。
電源アダプタ、側面が約5cm。
電源アダプタ、幅も約5cm。
電源アダプタ、厚み約3.5cm。
Echo Dot 第2世代と第3世代の比較
ボタンの配置は変更なし。スピーカーサイズが0.6インチから1.6インチへアップし音質向上。重量も163gから300gと大幅に重くなる。
電源アダプタがMicroUSB(typeB)から専用電源アダプタ(15W)に変更。
サイズ、重量共に大きく、重くなる。
まとめ
Echo Dot(スマートスピーカー)単体では音声制御できず、必ず『Echo Dot + Wifi対応の操作される機器』もしくは『Echo Dot + スマート家電リモコン + 赤外線リモコン対応の操作される機器』で音声操作が可能になる。
ルーター(Wifi)とスマート家電リモコンを連携させるのにスマホ/タブレットを使用するが、ここで詰まるパターンが多い。イメージとしてはスマホ/タブレットで連携させたいWifiにつなげておき、スマート家電リモコンのWifiに接続してから、接続を維持しないやキャンセル、戻るなどコツがいるタイプもあり。
家中の機器をWifi対応機器に買い換えるのは大変なので、スマート家電リモコン使用して、赤外線リモコン対応の機器を操作する仕組みが手間やコスト面から考えるとおすすめ。スマート家電リモコンを設置することで家にある赤外線リモコンをスマホ、タブレットにまとめることができるのも利点。
イチオシの構成は、我が家のリビングで使用しているEcho Dot + スマート家電リモコン